ホームドライクリーニングを行う際のポイントについてご紹介いたします。

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ホームドライクリーニング7つのポイント

こちらでは、ホームドライクリーニングを行う際のポイントをご紹介いたします。ポイントは合計7つ、それらを実践することで、衣類の洗いあがりに大きな差が付きます。以下にご紹介する事項をマスターすることで、これまで以上に衣類を綺麗に洗濯することができます。

【ポイント1】 衣類の素材に合った「洗剤を選ぶ」こと

まず、ホームドライクリーニングを行う際のポイントとして、衣類の素材に合った洗剤を選ぶことが挙げられます。

そもそも洗剤は、洗浄力の強い「弱アルカリ性洗剤」と、洗浄力は劣るものの、衣類に優しい「中性洗剤」に分けられます。それらの洗剤を使用する場合は、「弱アルカリ性洗剤」は汚れ落としが主な目的で、綿 や麻、ナイロン、ポリエステルなどの普段着の洗濯に適しています。アルカリに弱い ウールや絹を洗うと繊維を傷めます。

「中性洗剤」はウールや絹、カシミヤなど、デ リケートなおしゃれ着洗いに適しています。
「ドライマーク衣類用洗剤」は、「中性洗剤」に繊維を保護する成分と油汚れを落とす溶剤を配合したもので、「中性洗剤」 の範疇に入ります。

ドライマーク衣類の洗濯には、専用の洗剤と、ジョイベックが開発した風合い回復剤  ドライの素D<デラックス>を併用することで、初心者にも、カシミヤ、アンゴラ、モヘア、絹などの高級品が洗えます。

【ポイント2】 「汚れたらすぐに洗う」習慣を!

「汚れたらすぐに洗う」、簡単なことだと思われるかもしれませんが、これが大変重要なポイントです。
汚れやシミがついて間もない間であれば、優しい水流を当てたり、短時間での浸け置き洗いだけでも汚れやシミがすぐに落ちます。また、衣類へのダメージも少なくなります。
汚れやシミは、時間の経過とともに変化し、落ちにくくなります。何日も放っておかないで、汚れやシミが付いたら2日以内には洗いましょう。

【ポイント3】 「きれいな水」を使うこと

洗濯をする際に、お風呂の残り湯などを使われる方もいらっしゃると思われますが、おしゃれ着などを洗う場合はきれいな水を使うのがよいでしょう。
まず、お風呂の残り湯には垢が溶け込んでおり、決して衛生的とはいえません。
また、お湯を使う方が汚れが落ちやすいと思われがちですが、天然素材は温度変化に弱く、お湯を使うことで縮むことがあります。
そういった面からも、洗濯にはなるべく綺麗な水を使うことをおすすめします。

【ポイント4】 デリケートなおしゃれ着に「濯ぎ過ぎ」は禁物

洗濯は文字通り、「洗い」と「濯ぎ(すすぎ)」を行うことです。しかし、濯ぎ過ぎることで、衣類にダメージを与え風合いを損ねてしまいます。
そもそも洗濯物は、浸け置き洗いの後に脱水、さらに濯ぎの後に脱水することで、中性洗剤成分の90%以上、汚れの95%以上を落とすことができます。
つまり、1回以上の「濯ぎ」はほとんど意味がありません。何度もすすぐのではなく、「1回すすぎ」の習慣を付けるようにしましょう。

【ポイント5】 洗う前にしっかりと「前処理」を

汚れやシミが付いたからといって、そのまま洗濯機へ放り込んではいけません。しっかりと汚れやシミを取るのであれば、「前処理」が必要になります。前処理の方法は以下の通りです。

  • シミや特に汚れの付いた部分を、指先で揉みほぐします。
    絹は両手の指を合わせて優しくこすってください。その他の素材は、指の間を少し開けて揉みほぐします。
  • ドライ洗剤 ドライの素S<スペシャル>の原液を、スプーンの裏やヘラを使って汚れた部分に擦り込みます。 ドライ洗剤 ドライの素S<スペシャル>なら、そこだけ色が変わるということはありません。
  • そのまま1〜2分置いて、洗濯用ブラシに水を付けて軽く叩きます。 絹やデリケートな繊維でできた衣類は、カット綿でパッティングします。

たったこれだけのことで、汚れやシミの除去に差が付きますので、しっかりと行うようにしてください。

【ポイント6】 時間をかけて、「自然乾燥」

洗濯した後の衣類を自然乾燥させる。これがホームドライクリーニングをする際の大きなポイントです。
衣類にとって大きな温度変化は縮みの元となります。乾燥機での急激な温度変化や、濡れたままのアイロンがけなどは衣類に大きなダメージを与えてしまいます。
そのため、脱水する際は、脱水ジワをつくらないよう短時間での脱水に留めておきます。干すときには、衣類を小さく振って脱水ジワを取り、肩に厚みのあるハンガーで形を整えます。これだけでアイロンがけが楽に、あるいは省くことができます。
手間と時間が必要ですが、自然乾燥が大切な衣類にダメージを与えない最上の方法なのです。

【ポイント7】 全自動洗濯機では「厚手の洗濯ネット」を

全自動洗濯機で、デリケートなおしゃれ着などを洗濯する際は、必ず洗濯ネットを使用するようにしてください。
ジョイベックの洗濯ネット<ドライボール>は、ネットの厚みが5mmのハニカム構造です。しかも4つに区分けされているため、一度に4枚洗えるといった特徴を持っています。そのため、洗濯機の「おまかせ洗い機能」を使用しても、衣類が縮んだり型崩れすることはありません。ジョイベックのオリジナル商品です。

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