洗濯する前にシミを抜くことで、より綺麗に洗濯物が仕上がります。

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シミの抜き方

シミ抜きは、洗濯物を綺麗に仕上げるための重要な方法です。
ジョイベックがおすすめするシミ抜き方法は「指抜き」「ヘラ抜き」「ブラシ抜き」の3つ。この3つの合わせ技を、ジョイベック洗濯塾では「前処理」と呼びます。これらを順に行うことで、油や食べこぼしジミ、血液や泥ジミなど、クリーニング店でも取れなかったシミを綺麗に取ることができます。

指抜き

指抜き指抜きは、汚れた部分を指で優しく揉むことで、シミを取る方法です。
まず、シミが乾いている状態で、汚れた部分を両手の親指と人差し指の間に挟み、優しく揉んでください。これを行うことで、洗濯した際にシミを綺麗に取ることができます。
シミの中でも、特に泥ジミ、植物性の油、たんぱく質や時間が経って黄褐色に変色したものに有効です。
絹は両手の指を合わせて、優しくこすってください。

ヘラ抜き

ヘラ抜きヘラ抜きは、ヘラやスプーンなどを使ってシミに洗剤を浸透させて、シミを取る方法です。
まず、シミの部分に洗剤原液を塗りつけます。洗剤を浸透させるために、シミ部分を織り目、網目に沿って上下になぞってください。
洗剤を浸透させ、1〜2分置いた後、「ブラシ抜き」に移ります。

ヘラなどの使い方

ヘラ等は、汚れやシミの部分に洗剤を浸透させるために使います。 繊維を傷めないよう、立てずに寝かせて使います。この際、人指し指で軽く抑えて寝かせるのがコツです。

ブラシ抜き

ブラシ抜きブラシ抜きは、ブラシの先に水を含ませ、軽く叩いてシミを取る方法です。絹や刺繍などの装飾部分はブラシを使わず、カット綿に水を含ませてパッティングしてください。また、麻は強く叩きすぎると色が抜けてしまうことがあるので注意してください。

ブラシの正しい使い方

ブラシは洗剤の泡をクッションにし、軽く叩くようにしてください。また、ブラッシングする際には、ブラシを往復させず、一方向のみに優しくかけるのが基本です。
また、ブラシを繊維の目に対して45度の角度に当てることで、生地を傷めずに汚れを落とすことができます。
デリケートなおしゃれ着のシミ抜きには、切断部分が自然に丸みを帯びているため衣類にダメージを与えない馬の尻尾の毛が適しています。

ジョイベックオリジナル ブラシ

ジョイベックで落とせないシミ

ジョイベックでご用意している商品でも、鉄サビ・日時の経ったシミ・黄褐変したシミ・熱を加えたシミは落とせません。
また、S(スペシャル)では、部分シミ抜きはできません。全体の「浸け置き洗い」を前提に、シミ抜きを行なうようにしてください。

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